特許
J-GLOBAL ID:200903061188237180

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277133
公開番号(公開出願番号):特開2001-098908
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 ロータとケースを異種材料で形成した場合、その両者の相対的回動を拘束するロック手段の係合穴が強度不足で変形・早期摩耗するのを防止し、且つ、ロータとケースとの摺接面間を温度変化に対応したクリアランスに確保する。【解決手段】 第一回転体2よりも線膨張係数が大きな材料で第二回転体6を形成し、その第二回転体6にロック手段20を内蔵し、且つ、そのロック手段20を係脱させるための係合穴21を第一回転体2に設けた。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸・排気バルブの少なくとも一方を開閉駆動するカムシャフトに回転自在に設けられ、内燃機関の出力で回転駆動される第一回転体と、この第一回転体に所定角度範囲内で相対回動可能に収納されて前記カムシャフトに結合された第二回転体と、機械的付勢力で作動して第一回転体と第二回転体の相対的回動を拘束し、且つ、流体制御圧力で作動して前記拘束を解除するロック手段とを備えたバルブタイミング調整装置において、第一回転体よりも線膨張係数が大きな材料で形成された第二回転体と、この第二回転体に内蔵され、第一回転体及び第二回転体の回転中心軸と平行する方向に作動可能なロック手段と、第一回転体に設けられ、前記ロック手段を係脱可能に係合させる係合穴とを備えたことを特徴とするバルブタイミング調整装置。
Fターム (22件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016CA05 ,  3G016CA11 ,  3G016CA13 ,  3G016CA17 ,  3G016CA21 ,  3G016CA24 ,  3G016CA27 ,  3G016CA33 ,  3G016CA36 ,  3G016CA44 ,  3G016CA46 ,  3G016CA51 ,  3G016CA52 ,  3G016DA06 ,  3G016DA22 ,  3G016EA03 ,  3G016EA08 ,  3G016EA24 ,  3G016FA01 ,  3G016FA04

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