特許
J-GLOBAL ID:200903061190444516

モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133315
公開番号(公開出願番号):特開平5-328781
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 電源電圧が低い場合や直流抵抗成分が大きいモータを効率よく駆動する。【構成】 モータ用巻線9〜11に流したい電流に応じた電圧をトルク指令入力端子8から入力すると、比較器1の出力は通電切替回路2により出力トランジスタ12〜14を駆動し、モータ用巻線9〜11に電流を流す。この電流に比例する電流がトランジスタ303305307によりミラー補正され、センサー用トランジスタ18〜20すなわち電流検出抵抗6に流れる。電流検出抵抗6は電流に応じて電流検出電圧を発生し、この電流検出電圧が比較器1に帰還する。比較器1は設定電圧と電流検出電圧とを比較して両者が同じになるように誤差信号を出力する。このように電流検出抵抗6をモータ用巻線9〜11と直列に挿入せずに回路上の別の部分に挿入することにより、従来に比べ電流検出電圧分だけ巻線9〜11に電圧を多く印加することができる。
請求項(抜粋):
一端が共通接続されたn(nは2以上の整数、以下同じ)相のモータ用巻線の他端にコレクタが接続されたn個の出力トランジスタと、前記各出力トランジスタと電流ミラー結合されたn個のセンサー用トランジスタと、前記各センサー用トランジスタのコレクタにエミッタを接続したミラー比補正用トランジスタと、モータ用巻線の他端の電圧を前記ミラー比補正用トランジスタのベースに与えるエミッタフォロア回路と、前記ミラー比補正用トランジスタのコレクタを共通接続した点に接続された抵抗と、前記抵抗の端子間電圧とトルク指令信号とを比較し誤差信号を出力する比較器と、モータマグネットの回転磁界の変化に応じて前記誤差信号を各相ごとに切替え前記n個の出力トランジスタの各ベースに与える通電切替回路とを備えたモータ駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-117682
  • 特開昭63-117682
  • 特開平2-230806

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