特許
J-GLOBAL ID:200903061194710431

膨張可能な車載エアバッグとその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286108
公開番号(公開出願番号):特開平5-213135
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 エアバッグが展開するさいに計器パネルの角を巻いて屈曲させる。【構成】 エアバッグ12は、エアバッグが所定の3次元構造に膨張するときに互いに外方に前屈するよう相互に接続された一対の主パネル40,42と、主パネルの一方に形成された特殊なプリーツ48とを備えている。さらに、主パネルの個々の部分は、好ましくは1又はそれ以上の展開可能なエンドプリーツ44,46により互いに接続されており、それらがエアバッグがその3次元構造にまで膨張するさいに主パネルの端部を相互に分離させる。屈曲プリーツ48は、エアバッグが所定の3次元構造に膨張するときに、エアバッグが車載計器パネルを巻いて屈曲させるようにする。
請求項(抜粋):
可撓性材料から形成され、内部流体キャビティ(50)を有するバッグで、圧力流体が流体キャビティに導入されたときに所定の三次元形状に膨張させることのできるバッグを備えた膨張可能な車載エアバッグ(12)において、前記バッグは、バッグが膨張するときにパネルどうしを外方に前屈せしめるようお互いどうしの相互接続を有する一対の主パネル(40,42)を備え、該相互接続が主パネルの個々の部分を互いに接続する少なくとも一つの伸長可能なエンドプリーツを含み、かつバッグが膨張するときに主パネルの前記部分を互いに分けて分離させ、前記バッグは、圧力流体が前記流体キャビティ内に導入されるようにする流体開口(51)を有しており、前記主パネルの一方は、該主パネル上の所定位置に作り込まれて配設された屈曲プリーツ(48)を有しており、該屈曲プリーツが前記一方の該主パネルの折り畳まれたセグメントを備え、前記一方の主パネルが前記所定位置で屈曲するよう形作られており、前記主パネルどうしが外方に前屈する能力と前記屈曲プリーツにより引き起こされる前記一方の主パネルの屈曲とが、前記バッグが所定形状に膨張するさいに該バッグの所定の三次元形状に少なくとも部分的に寄与する、ことを特徴とする膨張可能な車載エアバッグ。

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