特許
J-GLOBAL ID:200903061194963054

重合反応方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148694
公開番号(公開出願番号):特開平7-330811
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 還流凝縮器の非凝縮性気体を効率的に排出するとともに、還流凝縮器の高い除熱能力を実現する重合方法を提供すること。【構成】 縦型還流凝縮器を付設した重合反応缶を用い、還流凝縮器使用開始時は凝縮性単量体気体と単量体凝縮液の2者が同一管路内を向流で流通するようにし、還流凝縮器の頂部と底部の温度差が3°C以上の時に該頂部から非凝縮性気体を逐次系外に放出し、該温度差が一定時間の経過で2°C未満を持続するようになる時点以後は該2者が別異の管路を流通するように気液の流通路をバルブ操作で切換えて重合反応を行うことを特徴とする重合反応方法。
請求項(抜粋):
縦型還流凝縮器を付設した重合反応缶を用いて揮発性液状単量体の重合反応を行うに際し、(1)還流凝縮器使用開始時は、凝縮性単量体気体と単量体凝縮液の2者が同一管路内を向流で流通するようにし、(2)次いで重合反応の過程で、還流凝縮器の頂部と底部の温度差が3°C以上の時に該頂部から非凝縮性気体を間欠的に系外に放出し、(3)該温度差が一定時間の経過で2°C未満を持続するようになる時点以後は、該2者が別異の管路を流通するように気液の流通路をバルブ操作で切換え、(4)引続き重合反応を行うことを特徴とする重合反応方法。

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