特許
J-GLOBAL ID:200903061201200584

酸素イオン伝導性支持材を伴う貴金属触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192486
公開番号(公開出願番号):特開平7-060118
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【構成】 自動車から排出される燃料燃焼ガス中のまたは固定の燃料燃焼源からのガス放出物中の汚染物質の転換処理のために有用な三様貴金属触媒は、複合体酸素イオン伝導性支持材を利用することによって非常に改良された触媒の化学的活性及び熱安定性を有している。この複合体支持体は、イットリア、カルシア、マグネシアまたはスカンジア、及び少なくとも40wt%の不活性支持材、例えば、アルミナまたはチタニア、からなり、30〜300m2/gの表面積を有する。触媒は、イットリア安定化ジルコニア(YSZ)及びアルミナの複合体によって支持されることができ、支持体上に分散された主要金属であるプラチナまたはパラジウム及び少量金属であるロジウムまたはルテニウムからなることができる0.01〜3.0wt%の全活性金属を含む。【効果】 この三様触媒は、熱に安定であり、汚染物(CO、NOx 、H2 及び炭化水素)の除去を高水準に達成し、かつ触媒支持材上の高価な貴活性金属の望ましくない高充填を必要とせずに、長い触媒生命を有している。
請求項(抜粋):
移動性または固定の発生源からの燃焼ガス放出物を処理するための三様支持触媒であって、少なくとも約20m2/gの表面積を有する酸素イオン伝導性支持材と(i)プラチナ及びロジウム及び(ii)パラジウム及びロジウムからなる群より選択され、前記支持材に分散された全量で触媒の0.01〜2.2wt%の二つの活性金属とからなる触媒。
IPC (5件):
B01J 23/63 ,  B01J 23/63 ZAB ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  C04B 35/48
FI (5件):
B01J 23/56 301 A ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 104 A ,  B01J 23/56 ZAB ,  C04B 35/48 Z

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