特許
J-GLOBAL ID:200903061201708766
重合用触媒及び重合体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-051527
公開番号(公開出願番号):特開平7-258320
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 オレフィン重合用触媒成分として有用な新規な遷移金属化合物、組成が均一で狭い分子量分布を有するオレフィン系重合体を与える高活性かつ良共重合性重合用触媒、該触媒を用いたオレフィン系重合体の製造方法を提供すること。【構成】 一般式(I)〔(Ra )5X5 〕MYb Zc ・・・(I)(式中、各記号は明細書に記載のとおりである。)で表される(A)遷移金属化合物、(B)該遷移金属化合物又はその派生物と反応してイオン性の錯体を形成しうる化合物などの活性化助触媒、及び場合により(C)有機アルミニウム化合物を含有するオレフィン重合用触媒である。
請求項(抜粋):
下記化合物(A)及び(B)を含有することを特徴とする重合用触媒。(A)式(I)で示される化合物(B)活性化助触媒〔(Ra )5X5 〕MYb Zc ・・・(I)〔式中、Mは、周期律表3〜10族又はランタノイド系列の金属を示す。Xは、14族又は15族の元素を示す。各Xは、同一でも異なっていてもよいが、5個のXのうち少なくとも一つは炭素以外の元素を含み、5個のXは合計6個のπ電子を持ち、モノアニオン性の芳香性配位子を構成する。Rは、水素原子,ハロゲン原子もしくは炭素数1〜20の炭化水素基、酸素含有基又は珪素含有基を示す。各Rは、同一でも異なっていてもよく、R同士が架橋していてもよい。aは0又は1を示す。Yは、σ結合性の配位子又はキレート性の配位子を示す。各Yは、同じでも異なっていてもよい。〔(Ra )5X5 〕基とYとは、架橋していてもよい。bは、0以上で、(Mの原子価-1)に等しい整数である。Zは、ルイス塩基を示し、cは0〜3の整数である。〕
IPC (2件):
C08F 4/622 MFG
, C08F 10/00
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