特許
J-GLOBAL ID:200903061202675802

外科用ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063655
公開番号(公開出願番号):特開平6-319741
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 相互に縫合すべき組織縁の保持と相互に縫合すべき組織縁の送りを改良することが可能な外科用ミシンを提供する。【構成】 揺動可能に駆動される針1とおよび縫い目を形成するために針1と協働するループグリッパ2とを有しており、組織縁を横方向に貫通する針1の運動軌道の領域において組織縁を保持するために2つの脚を有するピンセット32が設けられ,ピンセット32は針1が組織縁内に刺し込まれるたびごとにその前に組織縁を合わせ保持するための閉位置に移動可能でありまた続いて針1が組織縁から抜け出したのちに組織縁を解放するために開位置に移動可能な外科用ミシン。
請求項(抜粋):
組織縁を相互に縫合するための外科用ミシンであって;揺動可能に駆動される針、および縫い目を形成するために針と協働する、曲がり針および揺動グリッパ等のループグリッパと;および組織縁を横方向に貫通伸長する針の運動軌道の領域において組織縁を保持するための装置と;を備えた前記外科用ミシンにおいて:組織縁保持装置として,針(1)の運動サイクルにおいて開閉する2つの脚(33,34)を有するピンセット(32)が設けられ,前記2つの脚(33,34)は針(1)が組織縁(A,B)内に刺し通されるたびごとにその前に組織縁(A,B)を合わせ保持するための閉位置に移動可能でありまた続いて針(1)が組織縁(A,B)から抜け出した後に組織縁(A,B)を解放するための開位置に移動可能であることを特徴とする外科用ミシン。

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