特許
J-GLOBAL ID:200903061202879769
エコーキャンセラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110564
公開番号(公開出願番号):特開平6-326761
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 急激な音場の変化に対して、擬似エコー生成のための係数更新処理が追従できなくなった場合でも、係数更新処理に応じてスピーカの音量を制御することにより、ハウリングを防止することができる。【構成】 会議室のエコーや音場が急激に変化した場合、擬似エコー生成部4における係数更新処理が変化に対して追従できなくなり、合成部8から出力される残差エコーデータが一時的に大きくなると、残差エコー検知部9は、ある閾値をもって前記残差エコーを監視し、閾値を越えるとホストCPU3に通知し、このホストCPU3はスピーカ11の音量を調整するボリューム6を制御し、スピーカ11の音量を下げるようにして、急激な音場の変化により生じるハウリングを防止する。
請求項(抜粋):
マイクロホンとスピーカを使用するハンズフリー通話を実現するための通信装置に装備されたエコーキャンセラにおいて、擬似エコー生成部から出力される擬似エコーとA/DコンバータCから出力されるディジタル信号とを合成する合成部から出力される残差エコーの量を検知する残差エコー検知部と、前記残差エコー検知部の検知出力に基づきホストCPUによりスピーカへの音量を強制的に制御するボリュームとを有することを特徴とするエコーキャンセラ。
IPC (3件):
H04M 1/60
, H04B 3/23
, H04N 7/14
引用特許:
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