特許
J-GLOBAL ID:200903061211431959
生産比率制御方法及び生産比率制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129013
公開番号(公開出願番号):特開平7-178653
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 多品種ロット生産ラインの在庫数の変動を直ちに検出して適切に修正することにより在庫数の変動幅を小さくできる生産比率制御方法を提供する。【構成】 生産指示製品数検出工程M12において生産装置M4で生産指示された製品数が、また搬出製品数検出工程M14において製品収納装置M8から搬出された製品数が、種類ごとに検出される。これらの検出結果に基づいて、工程内製品数算出工程M16において生産装置M4から製品収納装置M8までを含む工程内の製品数が種類ごとに算出される。この製品数から算出される種類ごとの生産比率と生産計画に基づく基準生産比率とが生産状況良否判定工程M20において比較されて生産状況の良否が判定される。この生産状況良否判定工程M20における判定結果と生産計画M18とに基づいて生産修正指示工程M22において生産装置M4で生産する製品の種類と数量とが決定され、修正指示される。
請求項(抜粋):
複数の種類の製品を生産し、そのうち少なくとも一種類の製品をロット生産する生産装置と、該生産装置で生産された製品を種類ごとに収納する製品収納装置とを有する多品種生産ラインにおいて、生産計画に基づいて決定された前記複数の種類の製品間の基準生産比率に従って前記複数の種類の製品の生産比率を制御するための方法であって、前記生産装置において生産指示された製品数を前記種類ごとに検出する生産指示製品数検出工程と、前記製品収納装置から搬出された製品数を前記種類ごとに検出する搬出製品数検出工程と、前記生産指示製品数検出工程および前記搬出製品数検出工程における検出結果に基づいて、前記生産装置から前記製品収納装置までを含む工程内の製品数を前記種類ごとに算出する工程内製品数算出工程と、該工程内製品数算出工程において算出された製品数から算出される種類ごとの生産比率と前記基準生産比率とを比較して生産状況の良否を判定する生産状況良否判定工程と、該生産状況良否判定工程における判定結果と前記生産計画とに基づいて前記生産装置において生産する製品の種類と数量とを決定して指示する生産修正指示工程、とを備えた生産比率制御方法。
IPC (2件):
引用特許:
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