特許
J-GLOBAL ID:200903061212521749
エネルギー吸収構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206214
公開番号(公開出願番号):特開平10-044778
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 車室内に大きく突出させることなく十分な有効ストロークを確保したエネルギー吸収構造。【解決手段】 ドアインナパネル50に当接されて車室内に突設されるエネルギー吸収部材52には、ドアインナパネル側に肉抜き部54が形成されており、この肉抜き部によってドアインナパネルとの間に空間が形成されている。この肉抜き部がエネルギー吸収部材を底付き状態まで圧縮したときに、エネルギー吸収部材を形成する発泡樹脂の圧縮率にかかわらず確実に潰れる。従って、肉抜き部を設けることにより、肉抜き部を設けていないエネルギー吸収部材の有効ストロークより大きな有効ストロークが得られる。
請求項(抜粋):
車両側方からの衝撃荷重によって乗員の上体側部と当接する所定の部位に設けられ、圧縮されることによりエネルギーを吸収するブロック状のエネルギー吸収部材を備えたエネルギー吸収構造であって、前記エネルギー吸収部材が、ドアインナパネルからの車室内方側への突設部が略半円形状の断面を有し、かつ該突設部に対応するドアインナパネル側の面から車体内方へ向けて凹状に形成された肉抜き部によって所定形状の空間が形成されていることを特徴とするエネルギー吸収構造。
IPC (4件):
B60J 5/04
, B32B 5/18 101
, B60R 21/02
, B60R 21/04
FI (4件):
B60J 5/04 Z
, B32B 5/18 101
, B60R 21/02 N
, B60R 21/04 E
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