特許
J-GLOBAL ID:200903061213491959

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286506
公開番号(公開出願番号):特開平10-136689
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 誘導電動機に基底周波数以上の交流電力を与えて運転する場合に、その運転が連続運転定格レベル以上の負荷電流が流れたままの状態で継続される事態を未然に防止する。【解決手段】 周波数指令選択器11は、加減速制御回路13がインバータ主回路5に与える出力周波数信号fout が基底周波数fbaseを超えている状態において、誘導電動機6の負荷検出値Iが負荷設定値Iref を超え且つ周波数一定検出回路15から周波数一定信号Fcoが出力されると、負荷検出値Iが負荷設定値Iref 以下になるまで出力周波数fout を低下させるように周波数指令値fcを切替えることにより、誘導電動機6を負荷トルクが連続運転トルクと釣合う最大の回転速度で運転させる。
請求項(抜粋):
誘導電動機に交流電力を供給するインバータ主回路と、このインバータ主回路の出力電流を検出して負荷検出値として出力する負荷検出手段と、前記インバータ主回路の出力周波数を制御するための出力周波数信号を出力する加減速制御手段と、前記インバータ主回路の出力周波数に応じて予め設定される出力電流値を負荷設定値として出力する負荷設定手段と、前記負荷検出値が前記負荷設定値を超えた状態で負荷設定値超過信号を出力する負荷設定値超過検出手段と、前記出力周波数信号が前記基底周波数を超えた状態で基底周波数超過信号を出力する基底周波数超過検出手段と、前記出力周波数信号の変動幅が所定時間継続して所定範囲内にあることを検出したときに周波数一定信号を出力する周波数一定検出手段と、前記負荷設定値超過信号,前記基底周波数超過信号及び前記周波数一定信号が共に出力されたときに、負荷設定値超過信号の出力が停止されるまで前記加減速制御手段が出力する出力周波数信号を低下させる保護手段とを具備したことを特徴とするインバータ装置。
IPC (2件):
H02P 7/63 302 ,  H02M 7/48
FI (2件):
H02P 7/63 302 D ,  H02M 7/48 M

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