特許
J-GLOBAL ID:200903061217121773

有料道路料金収受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108847
公開番号(公開出願番号):特開平8-305991
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 有料道路の料金所やチェックバリアを盗難車が通過する際に、盗難車であることを瞬時に判断できるようにする。【構成】 ICカード6を接続可能な車載通信ユニット100を有する有料道路料金収受装置において、路側処理装置25は通過車両が盗難車であると判別すると、車両を有人のゲートに誘導すべく、車両誘導情報を路側表示板26に表示するとともに車載通信ユニット100に盗難情報を送信する。車載通信ユニット100は、RAM55に盗難情報を格納し、警報音や音声により盗難車であることを周囲に知らせる。盗難車が路側表示板26の指示に従わずに料金所やチェックバリアを通過すると、路側機器200から通過車両に対して無効情報を送信し、車載通信ユニット100内部の制御回路5は、裁断機13によりICカードを一部裁断し、不正使用されたICカードであることを外見上で判断可能とする。
請求項(抜粋):
有料道路の利用料金に関する情報を格納する料金情報記憶装置と、有料道路上に設置されたチェックバリア、入口料金所および出口料金所のそれぞれに設けられる路側通信制御装置との間で通信が可能とされ、前記料金情報記憶装置への前記情報の格納および前記料金情報記憶装置からの前記情報の読み出しを制御する車載通信制御装置とを備えた有料道路料金収受装置において、前記路側通信制御装置は、通過車両が盗難車か否かを判別可能な盗難車両情報を保持しており、前記車載通信制御装置は、車両を特定可能な車両情報を保持しており、前記路側通信制御装置および前記車載通信制御装置の少なくとも一方は、前記盗難車両情報および前記車両情報に基づいて通過車両が盗難車か否かを判別し、盗難車と判別されると、通過車両が盗難車であることを示す情報を提供することを特徴とする有料道路料金収受装置。
IPC (3件):
G08G 1/017 ,  G07B 15/00 ,  G07B 15/00 510
FI (3件):
G08G 1/017 ,  G07B 15/00 H ,  G07B 15/00 510

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