特許
J-GLOBAL ID:200903061219048631

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-185442
公開番号(公開出願番号):特開平5-014722
出願日: 1991年06月29日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 画像のエッジ強調と平滑化が最適に制御できる画像処理装置を提供することである。【構成】 原稿を色分解して読取り、3原色のデジタルデータに変換する画像処理装置において、3原色のデジタルデータより、色空間上の色相面の2つの直交座標軸での2種の色差信号と明度信号を分離し、明度信号の変化量が検出される。3原色のデジタルデータを色再現色の濃度データに順次変換し、変換された色再現色の各濃度データのエッジ量が検出される。原稿上の同一画素位置における明度信号の変化量と各濃度データのエッジ量を合成して、エッジ強調量とする。この合成結果から各濃度データに対し画像エッジ部の先鋭化処理が行われる。また、白黒画像や単色画像においても、同様な合成処理が行われる。
請求項(抜粋):
原稿を色分解して読取り、3原色のデジタルデータに変換する画像処理装置において、3原色のデジタルデータより、色空間上の色相面の2つの直交座標軸での2種の色差信号と明度信号を分離する色差明度検出手段と、明度信号の変化量を検出する第1エッジ検出手段と、3原色のデジタルデータを色再現色の濃度データに順次変換する変換手段と、変換された色再現色の各濃度データのエッジ量を検出する第2エッジ検出手段と、原稿上の同一画素位置における明度信号の変化量と各濃度データのエッジ量を合成するデータ合成手段とを備え、合成結果から各濃度データに対し画像エッジ部の先鋭化処理を行なうことを特徴とする画像処理装置。

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