特許
J-GLOBAL ID:200903061219293016

二質量フライホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-548903
公開番号(公開出願番号):特表2001-500957
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】1つ又は2つ以上の接続手段(50,31,41)による制御下で回転軸(C)を中心として互いに相対回転可能な第1(11)及び第2(12)のフライホイール質量体を備えた二質量フライホイール(10)であって、前記フライホイール質量体が互いに相対回転する際に前記接続手段の重心が前記回転軸に対して半径方向に移動する。該二質量フライホイールの回転時に前記接続手段(50,31,41)に作用する向心負荷により前記第1及び第2のフライホイール質量体が所定の相対回転位置に向かって偏倚される傾向となり、これにより該相対回転の速度感応形の減衰作用が提供される。前記接続手段は、第1のフライホイール質量体(11)に関する第1トラック(31)に沿って移動する質量体(50)、及び、(該質量体(50)がまた追従することになる第2トラック(41)という形の)該質量体(50)と前記第2のフライホイール質量体(12)との間に作用するトルク伝達接続手段という形を取ることが可能である。多数の他の形態の接続手段もまた開示され、その内の幾つかは前記トラックの内の1つの代わりに連結部(570)を使用したものである。
請求項(抜粋):
所定軸を中心として互いに相対回転可能な第1及び第2のフライホイール質量体を備えた二質量フライホイールであって、該相対回転が1つ又は2つ以上の接続手段により制御され、前記第1及び第2のフライホイール質量体が互いに相対回転する際に前記1つの接続手段又は複数の接続手段の各々の重心が前記軸に対して半径方向に移動し、該二質量フライホイールの回転時に前記接続手段に作用する向心負荷により前記第1及び第2のフライホイール質量体が所定の相対回転領域に向かって偏倚される傾向となる、二質量フライホイール。
IPC (3件):
F16F 15/14 ,  F16F 15/131 ,  F16F 15/31
FI (4件):
F16F 15/14 B ,  F16F 15/131 ,  F16F 15/31 B ,  F16F 15/31 D

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