特許
J-GLOBAL ID:200903061219531626
識別システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160111
公開番号(公開出願番号):特開平6-350494
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 近接して複数のリードライトアンテナが設置される識別システムにおいて、相互干渉なくデータキャリアとの間で残響信号を受信できるようにすること。【構成】 隣接する識別システムのIDコントローラに共通のキャリア信号源である発振回路14を接続する。IDコントローラ12,13内の送信部はこのキャリア信号を断続することによって、リードライトアンテナの送信コイルを介して夫々のデータキャリアに信号を伝送する。他のリードライトアンテナから送信信号がリードライトアンテナの受信コイル受信されれば、キャリア信号に対して90°の位相差を有しており、データキャリアからの残響信号はキャリア信号と同一又は180°の位相差を有するため、同期検波によって残響信号のみを抽出できる。
請求項(抜粋):
データキャリアと、前記データキャリアにデータを伝送し送出されたデータを受信する書込/読出制御ユニットと、を具備する識別システムであって、前記書込/読出制御ユニットは、前記データキャリアに対向する面に設けられ、前記データキャリアに信号を送信する送信コイル及びデータキャリアからの残響振動を受信する受信コイルを含むリードライトアンテナと、前記送信信号に基づいてキャリア信号を断続し、前記リードライトアンテナの送信コイルを駆動することによってデータキャリアに信号を伝送する送信部と、前記リードライトアンテナの受信コイルに得られる共振信号を前記キャリア信号と共に同期検波する同期検波部を含む受信部と、を有し、前記書込/読出制御ユニットは、隣接する複数の書込/読出制御ユニットに共通のキャリア信号を与えるキャリア信号源を有するものであることを特徴とする識別システム。
IPC (3件):
H04B 5/00
, G06K 17/00
, G06K 19/07
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