特許
J-GLOBAL ID:200903061221896674

シフト切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278814
公開番号(公開出願番号):特開2001-099314
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 位置検出スイッチの故障によるアクチュエータの誤作動を防止するシフト切替装置を提供する。【解決手段】 リミットスイッチは、2H-4H-N-4Lの切替に応じてスイッチコンタクトSW1、SW2、SW3およびSW4の開閉信号を制御装置に送出する。スイッチコンタクトSW1およびSW2は、推力アクチュエータにより変位させられるスライダの位置を4Hの係合領域からNの係合領域に切り替わる間で検出するので、たとえ何らかの原因によりスイッチコンタクトSW1またはSW2の一方が故障しても、スイッチコンタクトSW1またはSW2の他方が4H-N間で切り替わることを検出し、4Hを行き過ぎてNへ落ち込むことを防止することができる。したがって、スイッチコンタクトSW1またはSW2の一方の故障による推力アクチュエータの誤作動を防止し、車両の制御が困難な状態になることを回避することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動力が入力される動力伝達手段を備えたパートタイム方式の4輪駆動車に用いられ、2輪駆動高速段、4輪駆動高速段、中立段および4輪駆動低速段の切替を行うシフト切替装置であって、前記動力伝達手段の出力軸に接続される駆動対象物を変位させるアクチュエータと、前記4輪駆動高速段の係合領域から前記中立段の係合領域に切り替わる間で、前記駆動対象物の位置を検出する第1の位置検出スイッチと、前記4輪駆動高速段の係合領域から前記中立段の係合領域に切り替わる間で、前記第1の位置検出スイッチとは独立に作動して前記駆動対象物の位置を検出する第2の位置検出スイッチと、を備えることを特徴とするシフト切替装置。
Fターム (7件):
3J067AB23 ,  3J067AC08 ,  3J067BA56 ,  3J067BB06 ,  3J067DB32 ,  3J067FB73 ,  3J067GA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-006448
  • 前後輪駆動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-081436   出願人:三菱自動車工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-006448
  • 前後輪駆動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-081436   出願人:三菱自動車工業株式会社

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