特許
J-GLOBAL ID:200903061224810355

トランスミツシヨン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111680
公開番号(公開出願番号):特開平5-126242
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 トランスミッションの流体作動トルク伝達装置の係合時間の制御【構成】 流体作動トルク伝達装置(14)の係合時間を制御するための電子機械式の制御装置は、低流量状態(80)と高流量状態(80、86)とを有する流れ制御装置を利用して流量を制御する。流れ制御装置が高流量状態にあるときにシフトを開始させる。可変遅れ時間の経過後、流れ制御弁(84)を作動させて、低流量状態に変更し、シフトを完成させる。遅れ時間はオンカミングトルク伝達装置とオフゴーイングトルク伝達装置との間に最適のオーバーラップ量を提供するように種々のシステムパラメータの開ループ関数としてスケジュールされる。適応(改作)学習制御を開ループ制御と併用して、シフト時間に影響を及ぼすシステムパラメータの変化や公差のバラツキを補償する。
請求項(抜粋):
流体作動トルク伝達装置(14)を係合させるように流体で満たされる所定容積の室(82)への流体の供給を制御するためのトランスミッション制御装置であって、流体圧力源(16);第1流体回路(80)と、第2流体回路(86)と、この第2流体回路を介して前記流体圧力源と前記室との間を接続するようになった電気作動弁(84)と、を有する流体絞り手段;及び、前記流体作動トルク伝達装置を係合させる場合に、当該係合の第1部分の期間中は前記第1流体回路(80)を介して前記流体圧力源を前記室に接続し、前記係合の第2部分の期間中は前記第2流体回路(86)を介して前記流体圧力源を前記室に接続し、もって所望の時間内に前記所定容積を流体で満たし前記流体作動トルク伝達装置の係合時間を制御するようになった制御手段(100);を備えたトランスミッション制御装置において、前記制御手段が、前記流体作動トルク伝達装置の所望の係合時間に対する遅れ時間を決定するための検索手段(260、図3)と;決定した遅れ時間に対応する実際の時間期間の経過後に前記係合の第2部分を開始させるための手段(266)と;を有することを特徴とするトランスミッション制御装置。

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