特許
J-GLOBAL ID:200903061225641700
オーディオ信号処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-322176
公開番号(公開出願番号):特開平7-177103
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【構成】送信回路1に、入力されるLchとRchとの2チャンネルのアナログオーディオ信号の一方にオフセット電圧を付与してΔΣ変調回路5に入力させるオフセット電圧付与回路4を設ける一方、受信回路3に、多重分離回路7で分離された2チャンネルの1ビットデジタルオーディオ信号での上記オフセット電圧に対応する変調状態の差異を検出して、LchとRchとの対応付けを行うためのオフセット電圧検出回路8を設ける。【効果】分離後の2チャンネルの1ビットデジタルオーディオ信号のLch・Rchへの対応付けを、オフセット電圧に基づいて行うことで、全体の構成をより簡素なものとすることができ、製作費の低廉化を図ることができる。
請求項(抜粋):
LチャンネルとRチャンネルとの2チャンネルのアナログオーディオ信号をそれぞれΔΣ変調し1ビットデジタルオーディオ信号として各々出力するΔΣ変調手段と、このΔΣ変調手段からの各1ビットデジタルオーディオ信号を1チャンネルの多重化信号に変換する多重化手段とが設けられた送信回路と、多重化信号から上記各1ビットデジタルオーディオ信号とほぼ同等の2チャンネルの分離信号を生成する多重分離手段が設けられた受信回路とを備えるオーディオ信号処理装置であって、上記送信回路には、ΔΣ変調手段に入力される2チャンネルのアナログオーディオ信号の一方にオフセット電圧を付与するオフセット電圧付与手段が設けられる一方、受信回路に、2チャンネルの各分離信号をLチャンネルとRチャンネルとに対応付けして出力するため、これら分離信号における上記オフセット電圧に対応する信号形態の差異を検出するオフセット電圧検出手段が設けられていることを特徴とするオーディオ信号処理装置。
IPC (3件):
H04B 14/04
, H04B 14/06
, H04S 1/00
引用特許:
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