特許
J-GLOBAL ID:200903061225767712

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  辻本 重喜 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-057361
公開番号(公開出願番号):特開2004-144460
出願日: 2003年03月04日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】複数本のチューブと、それらの間を連結する多数のフィンとを有する熱交換器において、熱交換効率を従来のものよりも大幅に改善する。【解決手段】コルゲートフィンやプレートフィンのようなフィン5に蛇行する突出部9を形成する。空気のような流体がフィン5に沿って流れる間に、蛇行する突出部9或いは裏側の溝10の屈曲部分に衝突して乱流となり、チューブ2の表面に向かって振れるように蛇行しながら流れるので、乱流がフィン5の表裏の表面に隈なく接触するだけでなくチューブ2の表面にも衝突するように流れる。それによってフィン5やチューブ2の表面に境界層が形成されないため、伝熱が促進されることから、チューブ2の内部を流れる冷媒のような第1の流体と、外部を流れる空気のような第2の流体との間の熱交換効率が著しく向上する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
相互に平行となるように配列された複数本のチューブと、対向するチューブの間においてそれらの間を橋絡するようにそれらに取り付けられた板状のフィンとを備えていて、前記チューブの内部を流れる第1の流体と、前記チューブの外表面及び前記フィンの表面に接触しながら流れる第2の流体との間で熱交換を行う熱交換器において、蛇行する突出部が前記フィンに形成されていることを特徴とする熱交換器。
IPC (5件):
F28F1/32 ,  F25B39/00 ,  F28D1/053 ,  F28F1/02 ,  F28F1/30
FI (6件):
F28F1/32 L ,  F28F1/32 R ,  F25B39/00 C ,  F28D1/053 A ,  F28F1/02 A ,  F28F1/30 C
Fターム (12件):
3L103AA05 ,  3L103AA37 ,  3L103BB38 ,  3L103BB42 ,  3L103CC02 ,  3L103CC18 ,  3L103CC23 ,  3L103CC28 ,  3L103CC30 ,  3L103DD12 ,  3L103DD32 ,  3L103DD34
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-225277   出願人:東京ラヂエーター製造株式会社
  • 熱交換器、冷凍空調装置、熱交換器の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-332590   出願人:三菱電機株式会社
  • ひれ付き管式熱交換器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-522624   出願人:ゲーエーアールフトキューレルゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

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