特許
J-GLOBAL ID:200903061226079984
水性インキまたは水性塗料印刷用アルミニウム缶体及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050409
公開番号(公開出願番号):特開平7-256373
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】水性インキや水性塗料から密着性に優れた印刷層が得られ、加熱殺菌処理により化成処理被膜に外観不良を生じないアルミニウム缶体を提供する。【構成】缶用アルミニウム薄板から得られる有底筒状の絞りしごき缶体の内外全表面に表面処理を行う。表面処理後の缶体をリン酸ジルコニウム系化成処理剤で処理して、該缶体の内外全表面に化成処理被膜を形成する。前記化成処理被膜はジルコニウム量換算7〜14mg/m2 である。また、前記表面処理は、前記化成処理被膜が形成された缶体を、所定成分を含有する沸騰水中に10分間浸漬する着色処理を行ったときに前記化成処理被膜が設けられている部分に現れる黒変部が単位面積当たり3%以下となるように行われる。
請求項(抜粋):
缶用アルミニウム薄板を有底筒状のカップ形状に打ち抜き、絞りしごき加工を施して形成される有底筒状の絞りしごき缶体の内外全表面に表面処理を行ったのち、リン酸ジルコニウム系化成処理剤で処理して、該缶体の内外全表面に化成処理被膜を形成してなるアルミニウム缶体において、前記化成処理被膜がジルコニウム量に換算して7〜14mg/m2 であり、アルミニウムに黒変作用を与えるイオンを含む沸騰水中に10分間以上浸漬する着色処理を行ったときに前記化成処理被膜が設けられている部分に現れる黒変部が単位面積当たり3%以下であることを特徴とする水性インキまたは水性塗料印刷用アルミニウム缶体。
IPC (4件):
B21D 51/26
, B65D 8/04
, B65D 25/34
, C09D 1/00
引用特許:
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