特許
J-GLOBAL ID:200903061226316684
高圧噴射式エンジンの燃料圧力制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162484
公開番号(公開出願番号):特開平8-028381
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 燃料ラインの燃料圧力を制御する高圧用比例ソレノイド式プレッシャレギュレータの制御精度及び過渡時の追従性能の向上を図る。【構成】 ステップS21ではエンジン回転数Nと高圧ラインの燃料圧力PFとからエンジン駆動式の高圧用燃料ポンプの単位時間当りのポンプ流量QPを求め、ステップS23で、上記ポンプ流量QPと単位時間当りの燃料噴射量QINJとの差から高圧用比例ソレノイド式プレッシャレギュレータの燃料リリーフ流量QRを算出し、またステップS24で上記エンジン回転数Nをパラメータとしてインジェクタに連通する高圧ラインの目標燃料圧力PFSを設定する。そして、ステップS25で上記燃料リリーフ流量QRと目標燃料圧力PFSとに基づいて基本制御電流IBを設定する。またステップS26〜S30でフィードバック制御量IFBを算出し、ステップS31で上記基本制御電流IBを上記フィードバック制御量IFBで補正して上記プレッシャレギュレータに対する制御電流IRを設定する。
請求項(抜粋):
燃料ラインにエンジンに連動して駆動する高圧用燃料ポンプを介装するとともに、この高圧用燃料ポンプの下流側に高圧用プレッシャレギュレータを介装して、この高圧用燃料ポンプと上記高圧用プレッシャレギュレータとの間に高圧ラインを形成し、この高圧ラインに、燃焼室へ燃料を直接噴射するインジェクタを連通した高圧噴射式エンジンにおいて、前記高圧用燃料ポンプのポンプ流量をエンジン回転数と上記高圧ラインの燃料圧力とから求め、この高圧用燃料ポンプのポンプ流量と上記インジェクタの燃料噴射量との差により上記高圧用プレッシャレギュレータからの燃料リリーフ流量を求め、一方エンジン回転数をパラメータとして上記高圧ラインの目標燃料圧力を設定し、この目標燃料圧力と上記燃料リリーフ流量とに基づいて上記高圧用プレッシャレギュレータの弁開度を設定することを特徴とする高圧噴射式エンジンの燃料圧力制御方法。
IPC (4件):
F02M 37/00
, F02D 41/04 395
, F02M 55/02 350
, F02M 69/00 340
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