特許
J-GLOBAL ID:200903061226499916

安定化された農薬固形組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 忠夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-215630
公開番号(公開出願番号):特開2000-044411
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】式(I)【化1】[式中、Qは置換基を有してもよい橋頭にN原子を有する縮合複素環基を、WはOまたはSを、R1およびR2はそれぞれアルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を、ZはCHまたはNを示す。]で表される化合物またはその塩を含有する農薬組成物を安定化させ、長期間の保存においても含量低下がほとんどない農薬固形組成物の提供。【解決手段】(1)式(I)で表される化合物またはその塩および(2)カルボン酸および有機リン酸から選ばれる有機酸またはその塩を含有する農薬固形組成物。【効果】本発明の農薬固形組成物は、長期間貯蔵しても組成物中のスルホニルウレア系農薬活性成分(すなわち、式(I)で表される化合物またはその塩)の分解または減少が顕著に抑制され、安定でしかも植物に対する薬害が実質的になく有害生物防除に極めて有用な農薬固形組成物である。また、本発明の農薬固形組成物は散布後の有効成分の利用率に優れるとともに、工業的に極めて低コストで容易に製造できる。
請求項(抜粋):
(1)式(I)【化1】[式中、Qは置換基を有してもよい橋頭にN原子を有する縮合複素環基を、WはOまたはSを、R1およびR2はそれぞれアルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を、ZはCHまたはNを示す。]で表される化合物またはその塩および(2)カルボン酸および有機リン酸から選ばれる有機酸またはその塩を含有する農薬固形組成物。
IPC (2件):
A01N 47/36 101 ,  A01N 25/22
FI (2件):
A01N 47/36 101 E ,  A01N 25/22
Fターム (5件):
4H011AB01 ,  4H011BA04 ,  4H011BB14 ,  4H011BC06 ,  4H011BC17
引用特許:
審査官引用 (3件)

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