特許
J-GLOBAL ID:200903061228796799

作業車両のブレーキ・ステアリング油圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206373
公開番号(公開出願番号):特開平10-037913
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 スイベルジョイントを有する作業車両のブレーキ、ステアリング油圧装置の構造を簡単にする。【解決手段】 油圧ポンプ10の吐出回路11にスイベルジョイント4を介してステアリング用のプライオリティバルブ12を配置し、その下流にアキュムレータ用チャージバルブ20と、作業機作動用の圧力比例制御回路22と、空調器駆動用油圧モータ24を配置する。油圧ポンプ10の吐出回路11から分岐した回路31に絞り32を設け、ブレーキ用のアキュムレータ30を介装する。これにより1個の油圧ポンプでステアリング、作業機作動、空調器作動およびブレーキ用アキュムレータの圧力チャージが可能となり、構造が簡単になる。
請求項(抜粋):
下部走行体に上部旋回体を旋回自在に搭載し、下部走行体にエンジン、油圧ポンプ、油圧ポンプの吐出圧を蓄圧するアキュムレータ及びステアリング用油圧シリンダを備え、上部旋回体にステアリング用バルブ、作業機用圧力比例制御バルブ、アキュムレータ用チャージバルブ、空調器駆動用油圧モータ及びブレーキペダルを備えると共に、下部走行体と上部旋回体との間に油圧回路を接続するスイベルジョイントを設けた作業車両において、1個の油圧ポンプと、この油圧ポンプの吐出口に接続するステアリング用バルブと、このステアリング用バルブの下流に配置された空調用の油圧モータ及び作業機作動用の圧力比例制御回路と、前記油圧ポンプとステアリング用バルブとの間から分岐されて接続され、かつステアリング用バルブの下流に配置されたアキュムレータ用チャージバルブにより制御され、油圧ポンプの吐出圧を蓄圧する他回路用のアキュムレータとを備えたことを特徴とする作業車両のブレーキ・ステアリング油圧装置。
IPC (2件):
F15B 21/14 ,  B60R 16/08
FI (2件):
F15B 11/00 K ,  B60R 16/08 B

前のページに戻る