特許
J-GLOBAL ID:200903061229606209

車両用冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-131604
公開番号(公開出願番号):特開2002-321522
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】【課題】 電気駆動で駆動する小能力の第2圧縮機を走行用エンジンで駆動する第1圧縮機を有する冷凍サイクルに容易に搭載し、かつ第2圧縮機の振動を吸収するように冷媒配管を配設させることで、低コスト、高品質を可能とし搭載性の優れた冷凍サイクルを実現する。【解決手段】 走行用エンジン2の駆動で駆動する第1圧縮機3を有する冷凍サイクルAと、電気駆動で駆動する第2圧縮機20とを備え、走行用エンジン2が停止したときに、第2圧縮機20が運転する車両用冷凍サイクルにおいて、低圧チューブ10には第1分岐部Xと高圧配管12には第2分岐部Yとが設けられ、第2圧縮機20に接続される吸入管21が第1分岐部Xに接続され、吐出管22が第2分岐部Yに接続されており、その吸入管21、吐出管22の配管内径は、高圧配管12および低圧チューブ10の配管内径よりも小径であるように配設される。
請求項(抜粋):
走行中に一時停車した時に、走行用エンジン(2)が停止される車両に適用されるものであって、前記走行用エンジン(2)のベルト駆動により冷媒を圧縮する第1圧縮機(3)、凝縮器(4)、膨張弁(5)および蒸発器(6)の順に冷媒配管で環状に接続された冷凍サイクル(A)と、前記第1圧縮機(3)に並列に配設され電気駆動により冷媒を圧縮する第2圧縮機(20)とを備え、前記走行用エンジン(2)が停止したときに、前記第2圧縮機(20)が運転される車両用冷凍サイクルにおいて、前記第1圧縮機(3)と前記蒸発器(6)との間に接続される低圧配管(8)には第1分岐部(X)および前記第1圧縮機(3)と前記凝縮器(4)との間に接続される高圧配管(12)には第2分岐部(Y)が設けられ、前記第2圧縮機(20)に接続される吸入管(21)は前記第1分岐部(X)に接続され、前記第2圧縮機(20)に接続される吐出管(22)は前記第2分岐部(Y)に接続されており、前記吸入管(21)および前記吐出管(22)の配管内径は、それぞれ前記高圧配管(12)および前記低圧配管(8)の配管内径よりも小径であることを特徴とする車両用冷凍サイクル。
IPC (4件):
B60H 1/32 621 ,  B60H 1/32 623 ,  B60H 1/32 ,  B60H 1/22 651
FI (4件):
B60H 1/32 621 A ,  B60H 1/32 623 A ,  B60H 1/32 623 B ,  B60H 1/22 651 B

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