特許

J-GLOBAL ID：200903061230512986

オイルポンプ用玉軸受

発明者： 中村 剛 ,  五島 房輔
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
代理人 (3件)： 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-165931
公開番号（公開出願番号）：特開2004-011761
出願日： 2002年06月06日
公開日（公表日）： 2004年01月15日
要約：

【課題】玉軸受8aにより支持する駆動軸が振れ回り運動し易い状態で使用する場合でも、耐久性を十分に確保すると共に、異音の発生を抑える。【解決手段】外輪13の内周面に形成した外輪軌道12aの曲率半径をReとし、内輪11の外周面に形成した内輪軌道10aの曲率半径をRiとし、各玉14の直径をDaとした場合に、Re≧Riで、且つ、Ri/Da≧0.515を満たす様に規制する。これら各玉14を保持する保持器32を、合成樹脂を射出成形する事により、主部35の片面に複数の弾性片37を設けた構造とする。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

外周面に深溝型の内輪軌道を有し、使用時にオイルポンプの駆動軸に外嵌固定される内輪と、内周面に深溝型の外輪軌道を有し、使用時にこのオイルポンプのケーシングに内嵌固定される外輪と、これら内輪軌道と外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の玉と、これら各玉を保持する保持器とを備えたオイルポンプ用玉軸受に於いて、上記外輪軌道の曲率半径をRe、上記内輪軌道の曲率半径をRi、上記各玉の直径をDaとした場合に、Re≧Riで、且つ、Ri/Da≧0.515を満たしており、且つ、上記保持器が弾性材製である事を特徴とするオイルポンプ用玉軸受。

IPC (4件)：

F16C33/58 ,  F04B53/00 ,  F04C2/344 ,  F04C15/00

FI (4件)：

F16C33/58 ,  F04C2/344 331Z ,  F04C15/00 Z ,  F04B21/00 Q

Fターム (21件)：

3H040AA03 ,  3H040BB05 ,  3H040BB12 ,  3H040DD31 ,  3H044AA02 ,  3H044BB05 ,  3H044CC11 ,  3H044DD08 ,  3H071AA03 ,  3H071BB02 ,  3H071CC22 ,  3H071DD46 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101FA01 ,  3J101FA31 ,  3J101GA29