特許
J-GLOBAL ID:200903061231657309

電子メールのプライバシー保護方法及びメール端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197793
公開番号(公開出願番号):特開平9-046371
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 受信側のメール端末装置では、受信したメールの発信者(差出人)名を匿名扱いにすることができなかったため、発信者のプライバシーの保護を図ることができない問題を無くそうとする課題があった。【構成】 メール電文データ内に発信者名を出力するか否かを判断するための発信者プライバシー識別データを格納する領域を設けたメール電文データで構成した電子メールをメール端末装置1から発信する際には、発信者に発信者プライバシー識別データを設定させると共に他のデータを設定させてメール電文データを作成させ、電子メールとして発信して受信側のメールサーバ2内のメールボックスに蓄積させ、また、受信する際には、受信者にメールサーバ2内のメールボックスを検索させて電子メールを開封した際に、前記発信者プライバシー識別データに応じて発信者名を出力するか否かを評価し、この評価に応じて発信者名を表示部107等に出力しないようにした。
請求項(抜粋):
メール電文データ内に発信者名を出力するか否かを判断するための発信者プライバシー識別データを格納する領域を設けて、メッセージ配信情報、メッセージ識別子、受信者名、発信者名、発信者プライバシー識別データ、主題、及び、メール本文を有するメール電文データで構成した電子メールをメール端末装置が発信及び受信する際に、ユーザーの操作に従って発信か受信かを判定し、発信時には、発信者に発信者プライバシー識別データを設定させると共に他のデータを設定させてメール電文データを作成させ、電子メールとして発信して受信側のメールボックスに蓄積させ、受信時には、受信者にメールボックスを検索させて電子メールを開封した際に、前記発信者プライバシー識別データに応じて発信者名を出力するか否かを評価し、この評価に応じて発信者名を出力しないようにしたことを特徴とする電子メールのプライバシー保護方法。
IPC (7件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 354 ,  G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/32
FI (6件):
H04L 11/20 101 B ,  G06F 13/00 351 G ,  G06F 13/00 354 D ,  G09C 1/00 640 D ,  G09C 1/00 660 E ,  H04L 9/00 673 A

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