特許
J-GLOBAL ID:200903061232018377

ダブルロックコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日本エー・エム・ピー株式会社
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-524793
公開番号(公開出願番号):特表2002-508877
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】ダブルロックコネクタは、ダブルロック部材を含む。ダブルロック部材は、仮係止位置から本係止位置まで移動されることによって、千鳥配置されるコンタクトキャビティ内にコンタクトをロック係合させるよう使用されるものであり、スムーズな動作が提供される。ダブルロック部材(50)は、一対の細長アーム(51a、51b)を有する。それらは、内部ハウジング(20)の側壁外面に沿って摺動可能とされる。細長アーム(51a、51b)の長さ方向に沿ってロック部(60)が設けられる。ロック部(60)は、内側に面して長さ方向に所定間隔をあけて設けられる。ロック部(60)の断面は略L字形状であり、ダブルロック部材(50)が本係止位置に置かれるときに、コンタクトキャビティ(30)内に電気コンタクト(100)をロック係合する。ハウジング(20)の外面に沿って、断面L字形状の溝(28)が設けられ、その中にロック部(60)が配置される。ロック部(60)は溝(28)に受容されるので、ダブルロック部材(50)がそれに沿って移動されるときに、アーム(51a、51b)は内部ハウジング(20)の側壁外面に沿って維持される。
請求項(抜粋):
電気コンタクト(100)を受容するためのコンタクトキャビティ(30)を有するハウジング(20)を具え、該ハウジング(20)上に前記電気コンタクト(100)をロック係合するためのダブルロック部材(50)が装着されるダブルロックコネクタにおいて、 前記ダブルロック部材(50)は、前記ハウジング(20)の外面に沿って仮係止位置から本係止位置まで摺動可能とされる細長アーム(51a、51b)を具え、 前記ダブルロック部材(50)の内面には長さ方向に所定の間隔にしてロック部(60)が設けられ、該ロック部(60)は前記ダブルロック部材(50)が仮係止位置にあるときに前記コンタクトキャビティ(30)内に前記電気コンタクトを挿入可能にする第1部分(61)と、前記ダブルロック部材(50)が本係止位置にあるときに前記電気コンタクト(100)をロック係合する第2部分(62)とを有し、 前記ハウジング(20)及び前記ロック部材(60)上の保持用構造(28、62)は、前記ダブルロック部材(50)が本係止位置に移動されるときに前記ダブルロック部材(50)を前記ハウジング(20)上に保持することを特徴とするダブルロックコネクタ。

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