特許
J-GLOBAL ID:200903061232159108

自動周波数プリセット形無線受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-272910
公開番号(公開出願番号):特開平6-125246
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 周波数プリセット形ラジオ受信機において放送周波数が異なる地域に移動すると、その地域の放送局の周波数が自動的にプリセットされる。【構成】 自動車が放送周波数の異なる地域に移動すると、移動通信用基地局から無線送信されているその地域を示す地域コードを地域コード検出手段13で検出し、その検出地域コードが周波数設定手段14へ供給され、周波数設定手段14は予め記憶された主な放送局の放送電波周波数が放送用に定められた地域ごとに記憶されたメモリ17を参照してその地域で運用している放送局の放送電波周波数データを周波数データ記憶回路11に再設定する。周波数データ記憶回路11から選局番号で指定された周波数データが受信機12へ供給されて即時にその周波数に受信周波数が設定される。
請求項(抜粋):
複数の放送局の各放送電波周波数を予めデジタル信号の周波数データとして周波数データ記憶回路に設定し、選局時には、前記周波数データ記憶回路から選局番号によって指定された周波数データを出力し、その周波数データを受信機に入力することによって即時に選局を行う周波数プリセット形無線受信機において、移動通信用無線基地局から、その無線基地局が所属する地域ごとに予め決められた地域コードを送信している無線電波を受信して、その地域コードを検出し出力する地域コード検出手段と、各主な放送局の放送電波周波数が放送用に定められた地域ごとに記憶された放送周波数メモリを有し、前記地域コード検出手段において検出した前記地域コードから、前記メモリを参照してその地域で運用している放送局の放送電波周波数を周波数データとして、前記周波数データ記憶回路に再設定する周波数設定手段と、を備えることを特徴とする自動周波数プリセット形無線受信機。
IPC (2件):
H03J 7/18 ,  H04B 1/16

前のページに戻る