特許
J-GLOBAL ID:200903061234151570

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-122237
公開番号(公開出願番号):特開平10-311208
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 クランクシャフトが駆動連結される第1回転体とカムシャフトが駆動連結される第2回転体との衝突による打音の発生を簡単な構造で防止する。【解決手段】 内燃機関のバルブタイミング制御装置1は、クランクシャフトに駆動連結されたハウジング7と、バルブを駆動するカムシャフトに駆動連結され前記ハウジング7に対して同一回転軸心回りに相対回転可能なロータ6と、前記ハウジング7に設けられ作動油が給排される進角及び遅角用油室19,20等を備える。また、前記ロータ6には、前記油室19,20内で前記作動油の給排により駆動され前記ハウジング7とロータ6とを相対回動させるベーン10を設け、このベーン10の側面10a,10bの付根部に緩衝体14,15を設ける。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトに駆動連結された第1回転体と、バルブを駆動するカムシャフトに駆動連結され、前記第1回転体に対して同一回転軸心回りに相対回転可能な第2回転体と、前記第1回転体あるいは第2回転体の一方に設けられ、作動流体が給排される圧力室と、前記第1回転体あるいは第2回転体の他方に設けられ、前記圧力室内で前記作動流体の給排により駆動され、前記第1回転体と第2回転体とを相対回動させるベーンとを備える内燃機関のバルブタイミング制御装置において、前記ベーンの前記圧力室壁面に対向する付根部、及び該ベーンの付根部に対向する前記圧力室壁面の少なくとも一方に、それらベーンと圧力室壁面との衝突を緩衝する緩衝体を設けたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (3件):
F01L 1/34 ,  F02B 25/20 ,  F02D 13/02
FI (3件):
F01L 1/34 E ,  F02B 25/20 A ,  F02D 13/02 G

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