特許
J-GLOBAL ID:200903061234597021

詰め替え可能な包装容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-290514
公開番号(公開出願番号):特開平11-105927
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 包装材料として、内容物を使用し終わるまで、本来必要な物性を発揮し、使用後の包装容器としては、廃棄物が少なくなることによって、省資源、かつ、ゴミ減容化に寄与し得る包装容器を提供する。【解決手段】粘性物等の内容物を収納する容器本体と前記容器本体の開口部外縁に脱着可能に嵌合できる蓋とからなる詰め替え容器であり、容器本体は、共押出し法またはラミネート法により、剥離可能に少なくとも2層以上の多層に製膜されたシートを用いて、真空または圧空成形された容器であり、前記粘性物等の内容物を出し終わった時に、容器本体が前記内容物に接した内容器と、外容器に剥離分離され、前記前記内容物が剥離分離後廃棄され、内容物が収納された別の詰め替え用の内容器を前記外容器に挿入セットできる詰め替え可能な包装容器であり、前記詰め替え用の内容器は、前記外容器の内形状に合致する形状に成形され、粘性物等を充填後上部開口部が易開封に密封されているものである。
請求項(抜粋):
粘性物等の内容物を収納する容器本体と前記容器本体の開口部外縁に脱着可能に嵌合できる蓋とからなる詰め替え容器であって、更に、該容器本体は、共押出し法またはラミネート法により、剥離可能に少なくとも2層以上の多層に製膜されたシートを用いて、真空または圧空成形された容器であり、前記粘性物等の内容物を出し終わった時に、容器本体が前記内容物に接した内容器と、外容器に剥離分離され、前記内容物が剥離分離後廃棄され、内容物が収納された別の詰め替え用の内容器を前記外容器に挿入セットできることを特徴とする詰め替え可能な包装容器。

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