特許

J-GLOBAL ID：200903061235000142

PCB汚染電気機器の無害化処理方法

発明者： 小川 琢也
出願人/特許権者： 原子燃料工業株式会社
代理人 (1件)： 宮本 泰一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-089271
公開番号（公開出願番号）：特開2002-282812
出願日： 2001年03月27日
公開日（公表日）： 2002年10月02日
要約：

【要約】【課題】PCB汚染電気機器の無害化処理において、処理コストを削減し、大型電気機器に対してもPCB除染無害化を容易に達成すると共に処理後の材料のリサイクル活用をはかる。【解決手段】PCB汚染電気機器の無害化処理において、PCB汚染電気機器よりPCB油を抜き取り、該電気機器を解体して、解体した該電気機器を冷却室に入れて低温空気などで冷却し、脆化を利用して細かく破砕した後、破砕物を真空加熱炉に入れ、真空加熱することによりPCBを蒸発させ又は洗浄槽に入れ溶剤で洗浄することにより、PCBを除去する。なお、PCBが除去され、無害化された破砕物は選別装置に送り込み、分別してリサイクル利用する。

請求項（抜粋）：

PCB汚染電気機器の無害化処理において、PCBで汚染された電気機器を冷却室にいれて低温で冷却し、破砕した後、該破砕物を真空加熱炉に入れ、真空加熱することによりPCBを蒸発させ、又は該破砕物を洗浄槽に入れ溶剤で洗浄することにより、PCBを除去することを特徴とするPCB汚染電気機器の無害化処理方法。

IPC (4件)：

B09B 3/00 ,  B02C 19/18 ,  B02C 23/08 ,  B08B 3/08

FI (5件)：

B02C 19/18 A ,  B02C 23/08 Z ,  B08B 3/08 Z ,  B09B 3/00 Z ,  B09B 3/00 303 Z

Fターム (22件)：

3B201AA47 ,  3B201AB01 ,  3B201BB02 ,  3B201BB95 ,  3B201CB01 ,  4D004AA22 ,  4D004AB06 ,  4D004BA05 ,  4D004BA06 ,  4D004CA02 ,  4D004CA04 ,  4D004CA05 ,  4D004CA07 ,  4D004CA22 ,  4D004CA40 ,  4D004CA50 ,  4D004CB04 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D067CG04 ,  4D067EE11 ,  4D067GA20