特許
J-GLOBAL ID:200903061235515304

建設機械用キャビン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065694
公開番号(公開出願番号):特開平7-246840
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 緊急時等の脱出用非常口を兼ねた窓枠用開口部にガラス板を装着する場合に、広い作業スペースを確保できるようにし作業性を向上させる。【構成】 窓枠用開口部13に装着する窓枠シール32に、内側ライナ溝35と外側ライナ溝36とを設け、外側ライナ溝36の変形を利用してキャブボックス8の外側から窓枠シール32にガラス板18を装着し、その後、外側ライナ溝36に補強用ライナ38を嵌着する。このため、窓枠シール32にガラス板18を装着する場合に広い作業スペースを確保することができ、作業性を大幅に向上させることができる。また、窓枠シール32の内側ライナ溝35から補強用ライナ37を除去することにより、ガラス板18をキャブボックス8の内側から確実に取外せるので、作業者は速やかにキャビン31の外部に脱出することができる。
請求項(抜粋):
建設機械のフレーム上に設けられ、窓枠用開口部が形成されたキャブボックスと、該キャブボックスの窓枠用開口部に装着され、該窓枠用開口部内にガラス板を位置決めする窓枠シールとを備えてなる建設機械用キャビンにおいて、前記窓枠シールには、前記キャブボックス内に開口するように該窓枠シールの長さ方向に沿って形成された内側ライナ溝と、前記キャブボックスの外側に開口するように前記窓枠シールの長さ方向に沿って形成された外側ライナ溝とを設けたことを特徴とする建設機械用キャビン。
IPC (2件):
B60J 10/02 ,  A62B 37/00

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