特許
J-GLOBAL ID:200903061236564023

車両用レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001205
公開番号(公開出願番号):特開平8-189965
出願日: 1995年01月09日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 車両の走行速度ならびに探知したターゲットまでの距離に応じて送信信号の変調周波数を切替えることで、走行状況に対応した探知距離範囲ならびに距離分解能でターゲットまでの距離またはターゲットとの相対速度を検出する。【構成】 変調周波数設定手段52は、車速検知器6からの車速データ6aと探知した距離データ42aとに基づいて変調周波数を設定し、低周波発振器51から設定周波数の低周波信号51aを発生させる。送信部2は低周波信号51aで変調した電磁波(赤外光等)を送信する。位相比較回路41で低周波信号51aと検波出力32aの位相差を検出し、距離演算手段42で距離データ42aを求める。相対速度演算手段7は距離データ42aをもとに相対速度を求める。高車速時は、変調周波数を低く設定し、探知範囲を広げる。また、近距離に物体が検出されたときは、変調周波数を高く設定し、探知範囲を近距離に限定して距離分解能を上げる。
請求項(抜粋):
低周波信号で振幅変調もしくは断続変調した電磁波を放射し、物体で反射された電磁波を受信検波して得た受信低周波信号と前記変調用の低周波信号との位相差に基づいて物体までの距離または物体との相対速度を探知するレーダ装置を車両に搭載し、車両の走行速度と探知した物体までの距離に対応して前記変調用の低周波信号の周波数を変化させるようにしたことを特徴とする車両用レーダ装置。
IPC (4件):
G01S 13/60 ,  G01S 13/10 ,  G01S 13/32 ,  G01S 17/32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-166573

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