特許
J-GLOBAL ID:200903061236788282
介護用リフト装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190970
公開番号(公開出願番号):特開平9-000580
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 身体障害者や老人等をあらゆる乗用車に対応して移乗させることができると共に、容易に分解・組立可能な介護用リフト装置を提供する。【構成】 キャスター2を装備したベースフレーム1の前後一側に,取り外し可能な支柱3を立設し、支柱3内には固定筒軸25を設けると共にその外周部にも嵌合する筒体11の上端部側と交差して延びる筒状アーム13をギヤケース12を介して連結する。ギヤケース12には筒体11内に回転可能な螺子軸14を回転する手段と、アーム13内に回転可能な軸17を回転する手段とを設ける。螺子軸14に螺合する螺子筒16と軸25との間に、筒体11を支柱3に嵌合して軸14を軸25内に挿通するとき、筒16の下向荷重が受けられ、回り止め規制される係止手段Aを設ける。一方、軸17の自由端側には、軸17と一体的に回転して外周に紐状体22を巻き掛けた巻取体21を設け、紐状体22に身体障害者の保持シート23を取り付けた。
請求項(抜粋):
キャスター2を装備して転動移動自在なベースフレーム1の前後一側に,取り外しあるいは折り畳み可能な筒形態の支柱3を立設し、この支柱3内には基部側を当該支柱3に固着する固定筒軸25を設け、一方、前記支柱3内部に嵌合すると共に固定筒軸25の外周部にも嵌合する筒体11の上端部側に、この筒体11と交差して延びる筒状アーム13をギヤケース12を介して連結し、このギヤケース12には前記筒体11内に適宜軸受けされて回転可能な螺子軸14を回転する手段と、筒状アーム13内に適宜軸受けされて回転可能な軸17を回転する手段とを設け、前記螺子軸14に螺合する螺子筒16を設け、該螺子筒16と前記固定筒軸25との間に、前記筒体11を支柱3に嵌合して螺子軸14を固定筒軸25内に挿通するとき、当該螺子筒16の下向荷重が受けられると共に回り止め規制される係止手段Aを設け、一方、前記筒状アーム13内で受けられて回動する軸17の自由端側には、当該軸17と一体的に回転して外周に紐状体22を巻き掛けた巻取体21を設け、この紐状体22に身体障害者の保持シート23を取り付けたことを特徴とする介護用リフト装置。
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