特許
J-GLOBAL ID:200903061239053720

振動制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260648
公開番号(公開出願番号):特開平7-114420
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 機械系の高次モードでの発振を確実に抑止する。【構成】 帯域通過フィルタと増幅器を有した移相回路9を、補償回路5に直列に挿入する。移相回路9は補償回路5との合成特性が、高次モードの発振周波数付近で利得を有し、かつ位相進みまたは位相遅れを持つようにする。【効果】 補償回路5の位相特性を修正して振動周波数での位相回転による発振を防止できるとともに、利得を適当に与えられるので、フィードバックによる減衰も与えられ、制御が安定する。
請求項(抜粋):
制御対象の振動状態量を検出するための検出手段と、該手段の検出値に補償演算を施すための補償手段と、該手段の出力に応じて制御対象を制御するための操作手段とを備えた振動制御装置において、上記状態量に生じる高次モード振動の周波数帯域で上記補償手段が位相遅れ特性を有する場合に、上記補償手段と直列に接続することにより合成した周波数特性が上記周波数帯域で位相進み特性となり、かつ所定の増幅率を有する移相手段を設けたことを特徴とする振動制御装置。
IPC (2件):
G05D 19/02 ,  F16C 32/04

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