特許
J-GLOBAL ID:200903061241333145

電子写真用感光体、その製造方法、ならびに電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-020492
公開番号(公開出願番号):特開2003-149841
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 光導電層に加え、表面保護膜を具え、トナー融着や画像欠陥の形成を抑制し、長期にわたり、より高い信頼性を有する電子写真用感光体及びその効率の良い製造方法、それを用いた電子写真装置の提供。【解決手段】 円筒状基体101上に、光導電層102として少なくとも非単結晶材料からなる層を堆積した後、一旦堆積膜表面を大気圧下に曝す処理を施し、次いで、前記処理を施した表面上に、表面保護層103として少なくとも非単結晶材料からなる層を堆積して、積層構造とした電子写真用感光体、その製造方法、ならびに前記感光体を光受容部材に用いた電子写真装置。
請求項(抜粋):
円筒状基体と、少なくとも非単結晶材料からなる第一の層および非単結晶材料からなる第二の層とを具えてなる電子写真用感光体の製造方法であって、導電性の表面を有する前記円筒状基体を、排気手段と原料ガス供給手段を備えた真空気密可能な堆積室内に設置し、少なくとも原料ガスを高周波電力により分解し、該円筒状基体の表面上に少なくとも非単結晶材料からなる前記第一の層を堆積する第一の工程と、第一の層を堆積した前記円筒状基体を、大気圧下に曝す処理を施す第二の工程と、第二の工程の処理を施した前記円筒状基体に対して、排気手段と原料ガス供給手段を備えた真空気密可能な堆積室内において、少なくとも原料ガスを高周波電力により分解し、更に少なくとも非単結晶材料からなる前記第二の層を堆積する第三の工程とを有することを特徴とする電子写真用感光体の製造方法。
IPC (3件):
G03G 5/08 360 ,  G03G 5/08 308 ,  G03G 5/08 312
FI (3件):
G03G 5/08 360 ,  G03G 5/08 308 ,  G03G 5/08 312
Fターム (4件):
2H068DA13 ,  2H068DA23 ,  2H068DA80 ,  2H068EA24
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-363216   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-328560
  • 特開昭63-014164
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