特許
J-GLOBAL ID:200903061242049378

セルロースアセテートフィルムの劣化防止法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177110
公開番号(公開出願番号):特開平6-107854
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 ハロゲン化銀写真感光材料用途あるいは偏光板保護フィルム用途等に用いられるセルロースアセテートフィルムにおいて、湿熱条件下でも保存安定性に優れ、しかも着色しにくいセルロースアセテートフィルムの劣化防止法を提供する。【構成】 セルロースアセテートフィルム、またはセルロースアセテートフィルム上に隣接層を有するセルロースアセテートフィルムのフィルム中もしくは隣接層に、下記一般式(I)で表される塩基性化合物及び、過酸化物分解剤、ラジカル連鎖禁止剤もしくは金属不活性化剤を含有させることを特徴とするセルロースアセテートフィルムの劣化防止法。一般式(I) (Ba)m-X式中、Xは単結合または2ないし3価の有機残基を表し、Baはアミノ基を有するアリール基、アリールオキシ基、または含窒素複素環基を表す。mは2または3を表す。
請求項(抜粋):
セルロースアセテートフィルム、またはセルロースアセテートフィルム上に隣接層を有するセルロースアセテートフィルムのフィルム中もしくは隣接層中に、下記一般式(I)で表される塩基性化合物及び、過酸化物分解剤、ラジカル連鎖禁止剤もしくは金属不活性化剤を含有させることを特徴とするセルロースアセテートフィルムの劣化防止法。一般式(I) (Ba)m-X式中、Xは単結合または2ないし3価の有機残基を表し、Baはアミノ基を有するアリール基、アリールオキシ基、または含窒素複素環基を表す。mは2または3を表す。
IPC (5件):
C08L 1/12 LAJ ,  C08J 5/18 CEP ,  C08K 5/00 ,  C08K 5/16 ,  G03C 1/76

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