特許

J-GLOBAL ID：200903061242900698

残土改良装置

発明者： 石田 静夫 ,  高安 栄蔵 ,  菊池 建二 ,  中野 一孝
出願人/特許権者： 鹿島建設株式会社
代理人 (1件)： 井上 誠一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-239485
公開番号（公開出願番号）：特開平9-078627
出願日： 1995年09月19日
公開日（公表日）： 1997年03月25日
要約：

【要約】【課題】 都市土木現場内で、様々な種類の掘削残土から、効率良く品質の良い再利用製品を製造し、同じ現場内で利用できるような、設置スペースが小さい残土改良装置を提供すること。【解決手段】 残土改良装置1では、残土が、受入ホッパ5、電磁フィーダ7、計量用急傾斜ベルトコンベア9、計量ホッパ11、二軸ミキサ13、アジテータホッパ15を経て処理される。各構成部分が、すべてブロック化されてプラント架台17上に組み込まれ、各ブロックごとに移動、組立、撤去などを容易に行なうことができる。一連の作業は、制御装置によって自動的に制御運転され、マンメイドソイルの品質が管理される。

請求項（抜粋）：

残土が投入される受入ホッパと、前記受入ホッパから送られる残土を所定量づつ送り出す電磁フィーダと、前記電磁フィーダから送られる残土を運搬するベルトコンベアと、前記ベルトコンベアから送られる残土の重量を計測する計量ホッパと、前記計量ホッパから送られる残土と、混練材とを練り混ぜるミキサと、前記ミキサから送られる残土と前記混練材との混合物の練り混ぜを継続し混合物を排出するアジテータホッパと、前記受入ホッパ、前記電磁フィーダ、前記計ベルトコンベア、前記計量ホッパ、前記ミキサ、前記アジテータホッパを制御する制御装置と、を具備することを特徴とする残土改良装置。