特許
J-GLOBAL ID:200903061248436896

スクロール式流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176133
公開番号(公開出願番号):特開平5-001503
出願日: 1991年06月20日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 旋回スクロールの鏡板等が径方向に熱膨張した場合に、補助クランクに径方向の大きな荷重が加わるのを防止し、補助クランクや軸受等の寿命を向上させる。【構成】 補助クランク21の他側軸部21Bを中実の軸本体22と、該軸本体22の外周面を覆うゴム筒23と、該ゴム筒23の外周面を覆う金属筒24とによって構成する。旋回スクロール5が径方向に熱膨張したときには、補助クランク21のゴム筒23が径方向に弾性変形して金属筒24と一側軸部21Aとの距離dを旋回スクロール5の寸法変化に適合させ、補助クランク21に矢示A方向の大きな荷重が加わるのを防止する。
請求項(抜粋):
筒状のケーシングと、該ケーシングの一端側に回転可能に設けられ、先端側が該ケーシング内に伸長してクランクとなった駆動軸と、該駆動軸のクランクにボス部を介して旋回可能に設けられ、鏡板にうず巻き状のラップ部が立設された旋回スクロールと、該旋回スクロールと対向して前記ケーシングの他端側に固着され、鏡板に該旋回スクロールのラップ部との間で複数の圧縮室を形成するうず巻き状のラップ部が立設された固定スクロールと、一側軸部が該固定スクロールまたは前記ケーシングに回転可能に連結され、他側軸部が前記旋回スクロールに回転可能に連結され、該旋回スクロールの自転を防止する補助クランクとを備えてなるスクロール式流体機械において、前記補助クランクには、一側軸部と他側軸部との軸間距離が変化するのを許容する弾性部材を設けたことを特徴とするスクロール式流体機械。
IPC (3件):
F01C 1/02 ,  F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭61-182401
  • 特開平3-141883
  • 特開昭62-078494
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