特許
J-GLOBAL ID:200903061249089529
車両用デイーゼル機関の燃料噴射制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252366
公開番号(公開出願番号):特開平5-086929
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】加速スリップ終了後の噴射量増加時に出力トルクを直ちに立上がらせて加速性の向上を図り、しかも第2のスリップの発生を防止する。【構成】燃料噴射制御装置は、燃料噴射ポンプ1と、各種センサ35,73,74とを備えている。CPUはそれらのセンサの検出結果に基づき燃料噴射量を算出し、その燃料噴射量が変化したとき、変化前の燃料噴射量から徐々に変化後の燃料噴射量に近づけるべく実際の燃料噴射量を補正する。CPUは駆動輪の加速スリップが発生したとき、前記のように算出された燃料噴射量を、加速スリップ状態に応じて減量補正して噴射量を減量させる。そして、CPUは、加速スリップ量が減少し、減量補正量が減少する際の燃料噴射量の増加に対し、前記噴射量の徐変補正動作を禁止する。
請求項(抜粋):
車両に搭載されるディーゼル機関に燃料噴射を行う燃料噴射手段と、前記ディーゼル機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき燃料噴射量を算出する噴射量算出手段と、前記噴射量算出手段による燃料噴射量が変化したとき、その変化前の燃料噴射量から徐々に変化後の燃料噴射量に近づけるべく実際の燃料噴射量を補正する噴射量補正手段と、前記車両の駆動輪の加速スリップが発生したとき、前記噴射量算出手段による燃料噴射量を加速スリップ状態に応じて減量補正して燃料噴射手段からの噴射量を減量させる加速スリップ用補正手段と、前記加速スリップ用補正手段作動時における噴射量増加時には、前記噴射量補正手段の補正動作を禁止する補正禁止手段とを備えたことを特徴とする車両用ディーゼル機関の燃料噴射制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/04 380
, F02D 29/02 311
, F02D 29/02
, F02D 41/10 380
, F02D 41/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-027124
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特開平2-038150
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特開平1-227829
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