特許
J-GLOBAL ID:200903061249197836

直交変調波復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057203
公開番号(公開出願番号):特開平9-247226
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】直交位相関係のはっきり規定されていない変調波を復調する。【解決手段】切替回路107は,信号処理回路106からの制御信号により,正弦波再生搬送波の出力先を同期検波回路102,余弦波再生搬送波の出力先を同期検波回路103にする状態と,その逆の状態とを切り替える。搬送波の直交位相関係の進み遅れに係わらず直交変調波を復調できるので,位相関係のはっきり規定されていない変調波を安定に復調できる効果がある。
請求項(抜粋):
第1の位相軸の搬送波と,第1の位相軸と直交した第2の位相軸の搬送波のそれぞれを変調した信号からなる直交変調波又は直交振幅変調波を復調する復調装置において,第1の再生搬送波を出力する第1の再生搬送波出力手段と,前記第1の再生搬送波と直交した第2の再生搬送波を出力する第2の再生搬送波出力手段と,前記第1の再生搬送波と前記第2の再生搬送波を入力し,前記第1の再生搬送波を第1の切替信号,前記第2の再生搬送波を第2の切替信号として出力する第1の状態と,前記第1の再生搬送波を前記第2の切替信号,前記第2の再生搬送波を前記第1の切替信号として出力する第2の状態とを,制御信号により切り替える切替手段と,前記直交変調波又は前記直交振幅変調波から,前記第1の切替信号を用いて復調し,第1の復調信号を出力する第1の復調手段と,前記直交変調波又は前記直交振幅変調波から,前記第2の切替信号を用いて復調し,前記第2の復調信号として出力する第2の復調手段と,前記第1の復調信号と前記第2の復調信号から,前記第1の状態と前記第2の状態のうち正しい状態を判別して前記切替手段の前記制御信号とする判別手段と,を設けることを特徴とする直交変調波復調装置。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04L 27/38
FI (2件):
H04L 27/22 Z ,  H04L 27/00 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
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