特許
J-GLOBAL ID:200903061250598127

低圧燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110645
公開番号(公開出願番号):特開2000-303927
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【目的】 燃料制御性が良く、霧化特性の優れた低圧燃料噴射装置を提供する。【構成】 吸気路2はバタフライ型の絞り弁Tにて開閉制御され、絞り弁Tの低開度域において、絞り弁Tの外周端T1に臨んでバイパス室13からバイパス孔BPが穿設される。吸気路2のベンチュリー部Vには負圧作動弁Pが配置され、ベンチュリー部Vは可変制御される。ベンチュリー部Vには、ブリード孔9Bを備えたノズル9が開口し、ノズル9の外周には環状ウエル10が形成され、環状ウエル10と大気とが主空気通路12にて連絡され、環状ウエル10とバイパス室11とが低速通路13にて連絡される。燃料タンクN内の燃料は燃料ポンプSにて昇圧されるとともに圧力制御弁Rにて0.8kg/cm2 以下の燃圧に調圧され、この燃料が燃料噴射弁Jを介してノズル9に向けて供給される。
請求項(抜粋):
吸気路2を開閉するバタフライ型の絞り弁Tと、絞り弁Tより上流側のベンチュリー部Vに生起する負圧に応じてベンチュリー部Vの面積を可変制御する負圧作動弁Pと、ベンチュリー部Vに向かう環状空気室10と、絞り弁Tの低開度時において、絞り弁Tの外周端T1に臨み、バイパス室11から吸気路2内に向かって開口するバイパス孔BPと、環状空気室8と大気とを連絡する主空気通路12と、環状空気室8とバイパス室11とを連絡する低速通路13と、を備えるスロットルボデー1と;環状空気室8内に配置され、一端がベンチュリー部Vに開口すると環状空気室8との間に環状ウエル10を形成するブリード孔9Bを備えるノズル9と;ノズル9に向けて燃料を噴射供給する燃料噴射弁Jと;を備え;燃料タンクN内の燃料を、燃料ポンプSにて昇圧するとともに圧力制御弁Rにて0.8kg/cm2 以下の燃圧に調圧し、該調圧された燃料を前記燃料噴射弁に供給したことを特徴とする低圧燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 37/00 ,  F02M 37/12 ,  F02M 69/00 370 ,  F02M 71/00
FI (4件):
F02M 37/00 M ,  F02M 37/12 C ,  F02M 69/00 370 A ,  F02M 71/00

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