特許
J-GLOBAL ID:200903061251103970
カーボン・ナノチューブの精製方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-311821
公開番号(公開出願番号):特開平8-231210
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 分子量、大きさおよび電気伝導度に関して均一であるカーボン・ナノチューブを分離精製する。【構成】 カラム・クロマトグラフィ、超遠心分離、超音波粉砕などによりカーボンナノチューブを他の炭素物質から分離し、分離したカーボン・ナノチューブを回転ドラムにばらまき、電子ビームの照射またはコロナ放電シャワーを浴びせてカーボン・ナノチューブを帯電させ、回転ドラムを回転させることにより帯電しなかった金属タイプのカーボン・ナノチューブを回転ドラムから除き、それによって金属タイプのカーボンナノチューブと絶縁タイプのカーボン・ナノチューブとに分離する。
請求項(抜粋):
カーボン・ナノチューブを含む粗生成物を溶媒中に超音波を用いて分散させ、その溶液をクロマトグラフィ用カラムに通すことによりナノチューブとナノ粒子以外の炭素物質を分離し、さらに、ナノチューブとナノ粒子の分子量、形状の差によるカラム中での展開速度の相違により、カラム・クロマトグラフィを用いてカーボン・ナノチューブを分離し、分離された前記カーボン・ナノチューブを、回転ドラムにばらまき、電子ビームの照射またはコロナ放電シャワーを浴びせることによりカーボン・ナノチューブと帯電させ、回転ドラムを回転させることにより、帯電しなかった金属タイプのカーボン・ナノチューブを回転ドラムから除くことにより金属タイプのカーボンナノチューブと絶縁タイプのカーボン・ナノチューブとに分離することを特徴とするカーボン・ナノチューブの精製方法。
IPC (6件):
C01B 31/02 101
, B01D 61/14 500
, C30B 29/02
, C30B 33/00
, B01J 21/18
, D01F 9/127
FI (6件):
C01B 31/02 101 Z
, B01D 61/14 500
, C30B 29/02
, C30B 33/00
, B01J 21/18 M
, D01F 9/127
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