特許
J-GLOBAL ID:200903061251624113
エンジンの排気浄化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-373889
公開番号(公開出願番号):特開2006-177317
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】尿素センサの出力に基づいて複数の異常を判定する場合に、異常の検出と異常の判定との間の時間的なラグに起因する誤判定を回避することを目的とする。 【解決手段】残量異常判定(Femp=1:時刻t2)後、濃度Dnが残量に関する異常領域Aから濃度に関する異常領域Cに直接移行することにより、濃度に関する異常を検出したとき(時刻t3)は、この異常の検出から所定の期間PRDに亘り残量異常判定を維持する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
エンジンの排気にNOxの還元剤を添加して、排気中のNOxを還元させるエンジンの排気浄化装置であって、
排気に添加されるNOxの還元剤又はその前駆体を水溶液の状態で貯蔵するタンクと、
このタンクに貯蔵されている水溶液に含まれる還元剤又は前駆体の濃度を検出する濃度検出手段と、
検出された濃度が正常領域として定められる所定の領域以外の異常領域にあるときに、前記水溶液に関する所定の異常を検出する異常検出手段と、
異常が検出された後、所定の確定条件が成立したことにより異常判定を下す異常判定手段と、を含んで構成され、
前記異常検出手段は、検出した濃度が前記異常領域中の第1の領域にあるときに、第1の異常を検出する一方、検出した濃度が前記異常領域中の、この第1の領域とは異なる第2の領域にあるときに、第2の異常を検出し、
前記異常判定手段は、前記第1の異常の検出と関連させて第1の異常判定を下す一方、前記第2の異常の検出と関連させて第2の異常判定を下し、かつ第1の異常判定後、検出された濃度が前記第1の領域から前記第2の領域に直接移行したことにより前記第2の異常が検出されたときは、この第2の異常の検出から所定の期間に亘り第1の異常判定を維持するエンジンの排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/08
, F01N 3/04
, F02D 29/02
, F02D 43/00
, B01D 53/94
FI (6件):
F01N3/08 B
, F01N3/04 D
, F02D29/02 L
, F02D43/00 301K
, F02D43/00 301T
, B01D53/36 103B
Fターム (60件):
3G091AA02
, 3G091AA10
, 3G091AA11
, 3G091AA18
, 3G091AA28
, 3G091AB02
, 3G091AB05
, 3G091BA34
, 3G091CA17
, 3G091DA08
, 3G091DB10
, 3G091DC03
, 3G091EA00
, 3G091EA01
, 3G091EA07
, 3G091EA17
, 3G091EA33
, 3G091EA39
, 3G091HA10
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HA42
, 3G091HB05
, 3G091HB06
, 3G093AA01
, 3G093AB01
, 3G093BA20
, 3G093BA24
, 3G093DA01
, 3G093DA06
, 3G093DA12
, 3G093DB05
, 3G093EA01
, 3G093FA07
, 3G093FB05
, 3G384AA03
, 3G384AA07
, 3G384BA01
, 3G384BA33
, 3G384BA47
, 3G384DA27
, 3G384EA02
, 3G384EB02
, 3G384ED07
, 3G384ED08
, 3G384FA00Z
, 3G384FA06Z
, 3G384FA39Z
, 3G384FA45Z
, 3G384FA58Z
, 3G384FA79Z
, 4D048AA06
, 4D048AB02
, 4D048AC03
, 4D048CC44
, 4D048CC47
, 4D048DA01
, 4D048DA02
, 4D048DA03
, 4D048DA09
引用特許:
前のページに戻る