特許
J-GLOBAL ID:200903061252153807

計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296201
公開番号(公開出願番号):特開平6-152618
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 少なくとも3台のデータ処理装置を複数本の単方向の転送信号線を介してリング接続し、他の装置に対するデータ転送制御回路を各装置内に有し、リングされた装置の内の1台にのみ、転送制御回路内にアービタを持ち、各装置からの送信権要求信号を受信して仲裁を行ない、送信を許可する装置に対して送信権受付信号を発信し、受信した装置の転送制御回路は転送信号線を介してデータの転送を行なう。【効果】 複数のデータ処理装置間を単方向の並列のメタル信号線でリング結合することにより、バス方式に比べ高い周波数まで対応できるため、高速のデータ転送が可能になる。さらに、リング結合した装置の1つにアービタを持ち、集中アービトレーション方式で送信権の付与の管理を行うことにより、制御回路を単純化できる。
請求項(抜粋):
少なくとも2台のデータ処理装置間でデータ転送を行う計算機システムにおいて、前記少なくとも2台のデータ処理装置を複数本の単方向の転送信号線を介してリング接続し、各データ処理装置の他のデータ処理装置に対するデータ転送を制御する転送制御回路を各データ処理装置内に有し、リング接続された前記少なくとも2台のデータ処理装置の内の1台のみに、当該転送制御回路内にアービタを持ち、該アービタは各データ処理装置からの送信権要求信号を受信して送信権の仲裁を行ない、送信を許可するデータ処理装置に対して送信権受付信号を発信し、送信権受付信号を受信したデータ処理装置の転送制御回路は前記転送信号線を介してデータの転送を行なうことを特徴とする計算機システム。
IPC (4件):
H04L 12/42 ,  G06F 13/366 ,  G06F 13/38 340 ,  G06F 15/16 320

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