特許
J-GLOBAL ID:200903061253534308

軟質ポリ塩化ビニル系防水シート用シーリング剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-237046
公開番号(公開出願番号):特開平10-273572
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 敷設される軟質ポリ塩化ビニル系防水シートの封止作業等の施工が容易であり、塗布後の可塑剤の揮発量ないし溶出量が防水シートのそれよりも少なく、封止部およびこれに隣接する前記防水シートの柔軟性を経年的に維持し、前記防水シートの封止部に隣接する部分に表面クラックが密集して発生し、互いに連続するのを抑制ないし軽減し、Vノッチの発生を抑止ないしは遅延させる軟質塩化ビニル系防水シート用シーリング剤を提供する。【解決手段】 溶質成分と溶媒成分からなり、溶質成分がポリ塩化ビニル樹脂、可塑剤、安定剤からなり、前記樹脂の重合度が400から封止される防水シートのポリ塩化ビニル樹脂の重合度より200低い重合度の範囲にあるポリ塩化ビニル樹脂とし、前記可塑剤の添加量が封止される防水シートの樹脂100重量部に対する可塑剤の添加量より10重量部多い値から100重量部までの範囲にあるものとする。
請求項(抜粋):
溶質成分と溶媒成分とからなり主要溶質成分がポリ塩化ビニル樹脂、可塑剤および安定剤であり溶媒成分が特定の有機溶剤である軟質ポリ塩化ビニル系防水シート用シーリング剤において、ポリ塩化ビニル樹脂の重合度が、400から封止対象となる軟質ポリ塩化ビニル系防水シートの樹脂重合度より200低い重合度の範囲にあることを特徴とする軟質ポリ塩化ビニル系防水シート用シーリング剤。
IPC (3件):
C08L 27/06 ,  C09D 5/34 ,  C09K 3/10
FI (3件):
C08L 27/06 ,  C09D 5/34 ,  C09K 3/10 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-112675
  • 特開昭61-108680
  • 特開昭63-112675
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