特許
J-GLOBAL ID:200903061254752287
個人認証装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160671
公開番号(公開出願番号):特開平7-078248
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】他人を本人と誤判定したり、あるいは、本人を他人と誤判定することを防止でき、高い個人認証能力が得られる個人認証装置を提供する。【構成】プリズム3上に置かれた被認証者の照合すべき指2の画像を画像入力装置1で入力し、特徴抽出部7で、この入力された指画像から指2の特徴情報を抽出し、CPU8で、この抽出された特徴情報を、あらかじめICカード12に登録されている個人の指から抽出された被照合用の特徴情報と照合することにより、両特徴情報の一致・不一致を判定する個人認証装置において、特徴抽出部7で抽出された特徴情報に基づき、プリズム3上に対する指2の置き方が適正であるか否かを判断し、指2の置き方が適正でないと判断したとき、表示部10で被認証者に対してその旨を表示し、被認証者に指2の置き方を直すように指示する。
請求項(抜粋):
被認証者の照合すべき指を置く指置き部を有し、この指置き部に置かれた指の画像を入力する画像入力手段と、この画像入力手段で入力された指画像から指の特徴情報を抽出する特徴抽出手段と、あらかじめ個人の指から抽出された被照合用の指の特徴情報を記憶している記憶手段と、前記特徴抽出手段で抽出された特徴情報と前記記憶手段に記憶されている特徴情報とを照合することにより、両特徴情報間に所定の関係が成立するか否かを判定する判定手段と、前記特徴抽出手段で抽出された特徴情報に基づき、前記指置き部に対する指の置き方が適正であるか否かを判断する適性判断手段と、この適性判断手段で指の置き方が適正でないと判断されたとき、前記被認証者に対してその旨を表示する表示手段とを具備したことを特徴とする個人認証装置。
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