特許
J-GLOBAL ID:200903061254856643

表面含浸触媒、その製造方法およびそれを酢酸ビニルの製造に用いる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164147
公開番号(公開出願番号):特開平7-144131
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 含浸層構造を持つPd/K/Au、Pd/K/BaまたはPd/K/Cd担持触媒、その製造方法およびそれを酢酸ビニルの製造に用いる方法【構成】 これらの触媒は、少なくとも0.3mmの平均径を持つ液滴の状態でまたは液体ジェット流の状態で相応する元素の塩の溶液を担体粒子にそれの緊密混合下に噴霧しそして担体粒子をただちに乾燥することによって製造されており、該溶液の動力学的粘度は少なくとも0.003Pa.sでありそして各噴霧の際の溶液容量は担体粒子の細孔容積の5〜80% である。
請求項(抜粋):
多孔質担体粒子の表面にパラジウム、カリウムおよびカドミウムを有する表面含浸触媒の製造方法において、少なくとも0.3mmの平均径を持つ液滴の状態でまたは液体ジェット流の状態で上記三種類の元素の各々少なくとも1種類の塩の少なくとも1種類の溶液を担体粒子にそれの緊密混合下に一回または複数回噴霧しそして担体粒子を各噴霧の後直ちに乾燥し、該溶液の動力学的粘度が少なくとも0.003Pa.sでありそして各噴霧の際の溶液容量が担体粒子の細孔容積の5〜80% であることを特徴とする、上記方法。
IPC (3件):
B01J 23/60 ,  C07C 67/055 ,  C07C 69/15

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