特許
J-GLOBAL ID:200903061258544166

電子システムにおける系統ノイズの減少

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-525165
公開番号(公開出願番号):特表2003-510562
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】アナログ及びデジタルコンポーネントを併有する電子システムにおけるノイズは、ランダムまたは系統ノイズである。系統ノイズの主要発生源の1つはシステムクロックである。超音波式のガス計量は、系統ノイズに特に敏感な混合信号ASICを使用できる。コンポーネントとしては、信号パルスを送受信する1対の超音波変換器132、134と、早い主クロック124と、遅いサブクロック122とがある。信号パルスは、サブクロックのエッジと同時に送信される。信号パルスの到着がサブクロックの別のエッジと重なると、系統的干渉が起こる。この時間的重なりを回避するため、信号パルスの送信を可変数の主クロック周期だけ遅延する。1つの実施例では、遅延量を先ず1つの主クロック周期のステップで増分し、その後、1つの主クロック周期のステップで減分する。別の実施例では、遅延量をマイクロコントローラで制御し、既知の遅延量によりサブクロックのエッジとの時間的重なりを回避する。
請求項(抜粋):
実質的に一定の周波数を有する第1のクロックと、第1のクロックよりも高い周波数を有する第2のクロックと、少なくとも1つの測定信号の伝播時間を測定する測定装置とより成り、測定装置は、少なくとも1つの測定信号が任意の第1のクロックパルスのエッジとほぼ同時に受信される可能性を減少するように信号の送信を遅延する遅延手段を有する電子計量システム。
Fターム (1件):
2F035DA14

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