特許
J-GLOBAL ID:200903061261617395

エンジンの蒸発燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285387
公開番号(公開出願番号):特開平6-117335
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、パージバルブをON動作させる際のオーバリッチ状態及びパージバルブをOFF動作させる際のオーバリーン状態を夫々緩和させることができ、ドライバビリティを向上し得るとともに、パージバルブのON動作領域とOFF動作領域とを分割して低負荷域におけるパージ実施領域を拡大させることができ、キャニスタの容量を小さく設定することが可能とすることを目的としている。【構成】 このため、エンジンの蒸発燃料制御装置の所定の条件群をパージバルブON動作用の第1条件群とパージバルブOFF動作用の第2条件群とに分割した際にパージバルブをON動作させる際の第1条件群にのみ新たにエンジン負荷に対応する条件を追加し吸気管負圧とエンジン回転数とからなるパージ領域をパージバルブON動作用の第1パージ領域とパージバルブOFF動作用の第2パージ領域とに分割する機能を前記制御部に付加する構成としている。
請求項(抜粋):
燃料タンク内と内燃機関の吸気系の吸気通路とを連通する通気路途中に前記燃料タンクで発生した蒸発燃料を吸着保持するとともに新気の導入によって吸着保持した蒸発燃料を離脱して前記吸気通路に供給させるキャニスタを設け、このキャニスタと前記吸気通路間の前記通気路途中にパージバルブを設け、所定の条件群が全て成立した場合にパージバルブをON動作させるとともに前記所定の条件群のいずれか一つが不成立の場合にパージバルブをOFF動作させるべく制御し吸気管負圧とエンジン回転数とからなる同一のパージ領域を設定する制御部を有するエンジンの蒸発燃料制御装置において、前記所定の条件群をパージバルブON動作用の第1条件群とパージバルブOFF動作用の第2条件群とに分割した際に前記パージバルブをON動作させる際の第1条件群にのみ新たにエンジン負荷に対応する条件を追加し吸気管負圧とエンジン回転数とからなるパージ領域をパージバルブON動作用の第1パージ領域とパージバルブOFF動作用の第2パージ領域とに分割する機能を前記制御部に付加する構成としたことを特徴とするエンジンの蒸発燃料制御装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 ,  F02D 45/00 301

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